地域に密着した水まわりのプロ【株式会社トーシン】のブログ担当の蔵本です。

今回の施工事例

今回の施工事例は
阿倍野区のマンションの浴室用蛇口取替リフォーム工事です。

シャワーホースが抜けてしまった。
いつもお世話になっているマンションのオーナー様から連絡があった。

どんな状況なのか確認の為に現場に伺ってみると
蛇口のシャワーホースが繋がっている部分から
シャワーホースが抜けてしまっていました。

浴室のシャワーホース関連のトラブルで多いシャワーヘッドが抜けた
このパターンだと思っていたらもっと大変な事になっていました。
①シャワーヘッドが抜けてしまう
②シャワーホースが裂けてしまう
③シャワーホースが抜けてしまう

この様なシャワーホース関連のトラブルがあるのですが
③は比較的少ないです。

これらのトラブルが発生する原因は経年劣化が原因である事がほとんどです。
シャワーホースは5年ほどで寿命と言われています。
シャワーホースが硬化して固くなり裂けてしまいやすくなってきたり、
シャワーヘッドの接続部分のネジ山が潰れて抜けてしまうなどです。
極めて稀ではありますが
シャワーヘッドが捥げてしまったという修理依頼もあります。
シャワーホースが金属の物を使ってるから大丈夫と安心しているお客様！
所謂【メタルホース】と呼ばれるホースは樹脂製のホースに
ステンレスを巻いてあるだけなので
外見が違うだけで実質的には普通のホースと変わりません。
メタル調ホースというメタルホースのように見える樹脂製のホースもあります。

こんなホースがメタルホースです。中身は樹脂製のホースが入っています。

では、硬化したシャワーホースを柔らかくする方法はあるのか？と
疑問に思う人もたくさんいると思います。
その答えは【柔らかくすることはできません】です。

熱湯を通せば一時的には柔らかくなりますがすぐに固い状態に戻ります。
なので交換するしか手段はありません。

シャワーホースが固くなってきたと思ったら新しい物に交換する事をオススメします。
今回は蛇口自体も古くなってきていたので
シャワーホースを交換するのではなく蛇口ごと交換する事になりました。

交換した商品

今回交換した商品は
LIXILの壁付2ハンドルシャワー水栓です。
スタンダードな2ハンドルのシャワー水栓で
お手頃価格のオススメ商品です。

工事は
既設分の撤去から新しい商品の設置・通水テストまでで
およそ30分ほどで作業は完了です。
※作業内容や現場状況で時間は変動します。

シャワーホースが固くなってきた、シャワーホースが裂けてしまったお客様
一度弊社にご相談ください。
現場を下見の上、より良い商品をプランニングさせていただきます。

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蛇口関係の施工事例集

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ビフォーアフター画像

【ビフォー】　　　　　　　　　　　　　　【アフター】
　

【ビフォー】　　　　　　　　　　　　　　【ビフォー】
　
どちらも別の場所の写真ですが
左の画像はシャワーヘッドの接続部分が硬化して水圧に耐えれなくなって
亀裂が入ってしまい、シャワーヘッドが取れてしまいました。
右の画像もシャワーヘッドがありませんがこれは取れたのではなく
何かにぶつけたり何かが引っかかったりして捥げてしまっています。